伝統構法は、金物を多用するのではなく、あくまで補助として用いる構法です。
すじかいがなくても安定して建てることができる、「静定建物」となっています。
丈貫は各階四段とし、一寸×四寸の断面をもつ水平材を、さげ鎌の技術によって組み上げていきます。
見学された方からは「これはねばり強いだろう」といった感想をいただくことがあります。

差し鴨居 引き合いの細工 栓道
折置き組みの差し火打ち梁 長ホゾ込み栓打ち/渡り顎 束押さえ込み
二丁差し
石場たて ひかり付け(柱の足元を石成りに合わす)
足固め
土台火打ち おお入れあり落とし
渡り顎
折置き組み
二段梁(2丁掛け)
手違いダボ長ほぞ 込み栓打ち
土台と隅柱の仕口
土台と通し柱の落ち口 土台を固める
胴指(指物)の細工 引き合いとひつ
枝妻と小梁を組む 小屋束の天神ホゾ
小屋束・小梁・母屋を込み栓で固める